ベトナム中部の古都フエ。ここにはベトナムで最初に世界遺産に登録された「フエの建造物郡」があるほか、美しいお寺や庭、そしてどこか懐かしい素朴な田園風景が残っています。また、宮廷文化の面影を残す美しい宮廷料理や宮廷音楽、ベトナム中部ならではの海の幸や山の幸、そして季節ごとに種類や味わいを変えるさまざまな果物やデザート。
伝統を重んじ穏やかに時が流れるフエでの旅は、きっと都会の喧騒を忘れさせてくれることでしょう。
最新情報をFacebookで配信中!
伝統祭礼やフェスティバルの紹介
ご旅行の準備、計画に
地図・パンフレットPDFを配布中
フエについて
3世紀にわたり3つの王朝の首都が置かれ、特にベトナム最後の王朝である阮王朝(1802-1945)が隆盛した歴史ある都として有名な古都フエ。宮廷文化の粋を極めたフエは今日のベトナムにとって国家的アイデンティティの象徴の一つといえます。1993年にベトナム初の世界文化遺産に登録された阮朝の王宮・帝陵や寺院などの建築物群は、中華文明を色濃く受け継いだ王宮があるかと思えば、フランスに学んだ西洋風の建築物もあり訪れる人を楽しませます。また郊外にはベトナム戦争時の史跡、緑豊かな海山川の自然、少数民族が暮らす村、ブンボーフエに代表される郷土料理の数々など多彩な観光サイトがあります。ホーチミンやハノイと比べると人々は穏やかで、静かに暮らしているのが印象的。ホイアンとはまた違った古き良き町並みを楽しんでください。
フエの位置
フエはハノイから南に約700km、ホーチミンから北に約1000kmのベトナム中部に位置しています。フエ省の東は南シナ海のトンキン湾、北はクアンチ省、南はクアンナム省(ダナン)、西はラオスに接しています。ベトナム中部にある4つの世界遺産(フエの建造物群、ホイアンの街並み、ミーソン遺跡、フォンニャケバン国立公園)の中心にあるため観光に適した立地です。
またフエ市内は、グービン山やフォーン川に浮かぶコンヘン島とザーヴィエン島に囲まれており、風水的に縁起の良い竜と白虎が古都を守ってくれる土地といわれています。
人口と言語
人口約30万人強と比較的少なく、都会の喧騒はうかがえません。中心市街地でも目立った高層ビルはなく、静かな町と言えます。言語はベトナム語ですが、中部特有のなまりがあるため、北部及び南部出身のベトナム人と会話すると、すぐに中部出身だと分かります。多くのホテルでは英語が通じます。
フエ,ベトナム,中部,世界遺産,古都,王宮,Hue,Huế,hue,vietnam,観光,旅,フックティック,フォックティック, ツアー, ダナン, ホイアン,フンボーフエ